2019年度が始まり、生徒の相談・見学者が増加してきています。特に、ゴールデン・ウィーク後は、毎日のように来校者が絶えません。中学校：二岡中・下益城城南。帯山中・出水中・鹿南中・白川中・託麻中・　高校：第一高校・東陵高校・学園大附属・熊本西校。第二高校　　通信制：湧心館・KTC・一ッ葉　の生徒さんたちが来校され、約６０人近くの相談が続いています。ひとりで悩まず、自分の体調を取り戻し、復学できるように支援していきたいと思います。今年の夏も、天草へキャンプに出掛けます。廃校になった小学校を借り切り、勉強に野外活動に頑張って行きたいと思います。家に閉じこもりつつある中・高生の諸君、学習支援センターに一度訪ねてみてはどうですか。「自分の過去は変えられないけど、自分の未来はきっと変えられる。　センター長　仙波」

今年度も４月早々から、入校相談者が増加しています。小学６年生から学校へいけない子どもたちが、中学校の入学式にも出席せず、センターへやって来る。学校へ行けない理由は様々である。中学生から高校生・通信制￥定時制と幅広く受け入れはしているものの、指導する先生方は大変である。現役・退職・学生ボランティア　総勢２７名のスタッフで対応している。今年は、もう１か所学習支援センターを作りたいと考えているが、資金もなく、今年は、寄付集めの１年になりそうである。慌てず、焦らず、１歩、１歩ずつ子どもたちのために頑張っていこうと考えています。学校へ行けず悩んでいる君たち、ここで頑張ってみないか。未来は必ず君のものだ。

2015年4月に設立した熊本学習支援センターでは、明日から、5年目の授業が始まります。今年の春に高校、大学、復学出来た生徒が32人。頑張って学校に通えることを期待します。また、今年のの春は、新しく入校する生徒さんたち、在校生　32名からの出発となります。頑張って学習に取り組みましよう。センターにも、フリージアの花がいい香りです。

熊本学習支援センター終了式の様子が熊本日日新聞さんに紹介されました。

2018年度の修了式が開催された。約４０人近くの参加者、今年の卒業生は、中・高合わせて２３名であった。すべて、希望の学校へ進学できたことは、うれしい限りである。中学３年間学校へ行けなかった者、高校１年で挫折した者たちが、雄々しく巣立っていける姿は感無料としか言えない。学校へ行けなく理由は色々だ。しかし、その多くを救うすべを今の社会は有していない。何とかしなくてはと焦る中、生徒は急増していく。この問題に向かい合い５年目、学校だけでなく、社会全体で支えあう社会を早急に創っていかなくては、解決にならないのでは思われる。今年度は、何とか無事終了した。明日からは、サクラ咲く春休み、少しの間のんびりして、また４月からは、頑張れねばと思った修了式であった。不登校生よ頑張れ。立ち上がる日々はもう間近かだ。